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隠れオタク歴10年の僕が、これまでしたかったけど出来なかった話をします。暇つぶしにはなるかもしれません。

腹筋崩壊!Netflixで見られるギャグアニメBEST3

こんにちは。探求するオタクのらぺしです。

 

突然ですが皆さん、笑い足りてますか?

僕は足りています。そう、Netflixのおかげでね。

 

アメリカンな導入でしたが、本日のテーマはこちら。

 

腹筋崩壊!Netflixで見られるギャグアニメBEST3

 

日常系アニメよりもより笑いに特化したアニメを紹介します。

 

仕事でブチ怒られようとも、まず日常系アニメで憂鬱を中和して、そしてギャグアニメでブーストをかける。そうすればあと1日分のパワーが湧いてくる。最大4回繰り返せば休日。完璧なサイクル。アニメは人類の救い。

 

また、この記事で紹介されているアニメは全てNetflixで視聴可能です。早くNetflixが人類の脳に基本スペックとして備わればいいのに

 

注:選考基準は独断と偏見に基づいております。

 

 

3.男子高校生の日常

 

概要

ごく普通の男子高校生であるタダクニ、ヒデノリ、ヨシタケの三人のくだらなくも楽しい日常を送っている。

 

いたって普通の男子高校生(一部除く)たちが繰り広げるバカ青春ギャグアニメ。男性ならわかるだろうが、自分たちにも似たような時代があった、と共感羞恥をくすぐる作品だ。

 

しかし似たような時代はあったが、それでも後に登場する女子高生ほど異常な女子はいなかった。急なヤバイキャラに少し面食らう。まともな人間が一人もいない。その日常と非日常、あるあると異常性のミックスアップがこの作品の魅力だ。

 

2.日常

 

概要

時定高校を中心とした、不条理な「日常」を描く群像劇。

 

京都アニメーション制作だけあって作画はやはり安定しており、キャラデザも可愛い。そしてなんといっても人がギリギリ理解できるかできないかのシュールなギャグ。僕は7割は笑えたが、3割はちょっとよくわからなかった。だがそれでも突き抜けている様子は清々しい。

 

主人公の一人、長野原みお、通称ちゃんみお(CV:相沢舞)のキレすぎるツッコミはクセになる。

 

1.斉木楠雄のΨ難

 

概要

超能力者の男子高校生、斉木楠雄は平穏な日常を望んでいる。しかし、彼の周りに集まるのは一癖も二癖もある面々ばかりであった。

 

圧倒的なセリフ量を驚異的なテンポで繰り出してくる。それでも全く情報過多に感じないのは、声優陣のレベルの高さと無駄のない脚本が成せるワザ。

 

個性の強すぎるキャラクター、凄まじいテンポ、そしてギャグセンスの高さで気付けばツボにはまっている。そんなアニメだ。あとヒロインの照橋さんにも気付けば夢中になっている。そんなアニメだ。

 

 

いかがでしたでしょうか。この手の作品は、1話の中でもたくさんのエピソードに分けられていることが多いので最悪30分の時間がなくても視聴できる。隙間の時間にパパッと元気を出したい時には是非ご参考にしてみてください。

 

夏のイベントを乗り切る為の熱中症対策!

こんにちは。探求するオタクブロガーのらぺしです。

 

連日、猛暑や熱中症に関する話題が世を席巻していますが、いかがお過ごしでしょうか。

 

夏の暑さは我々の敵。なぜならいかにインドア派の我々といえど、夏には外に出る理由があるからです。

 

コミケ!ライブ!イベント!

 

ある者は推しの活躍を見る為、ある者は新刊を手に入れる為、ある者は涙を流しながらペンライトを振る為……外へ出る。そう、オタクにとって夏は長時間外に居ざるを得ないイベント目白押しなのです。

 

しかし、今年の夏は一筋縄ではいかない。各所で40度を記録している。40て。

 

そこで、本日は熱中症対策の為の記事を書きます。対策を万全に施し、最後まで夏のイベントラッシュを駆け抜けましょう!

 

熱中症対策

〜夏のイベントから無傷で帰ろう〜

 

 

水分をこまめに摂取する。

 

喉が渇いていようがいまいが、こまめに水分を摂取しましょう。こまめに、というのがミソです。炎天下、イベント物販やコミケの列に並ぶ時には、少し重いですが必ず飲み物を持っていきましょう。一口ずつでもいいので、短いスパンで摂取することが肝要です。

 

 

塩分も適度に摂取する

 

こちらは汗で失われた塩分を補給するために必要です。スポーツドリンクなどは水分と塩分が同時に摂取できるのでオススメ。飴も熱中症対策ようなものがコンビニでも売られているので気軽に買えるかと思います。

 

日差しを避ける

 

直射日光は熱中症だけでなく日射病のリスクもあります。それだけ夏の日光は有害なのです。手っ取り早いのは帽子、日傘です。しかし、日傘は列に並ぶ時に刺すのは憚られる、という方は是非帽子だけでも着用してください。あると全然違います。百均だろうがコンビニだろうが売ってます。この出費は命を守る装備のためと割り切って一つ持っておきましょう。

 

冷却グッズを使用する

 

人類の叡智、冷却グッズを使用しましょう。冷却タオル、冷えピタ、うちわなどなど。熱中症は体に溜まった熱を処理しきれずに体温が上がっていき、脳や臓器が機能しづらくなるという症状です。体温を上げない為にベストを尽くしましょう。

 

睡眠、食事はしっかりと

 

これは普段の生活にも言えることですが、良質な睡眠、栄養バランスの良い食事を心がけましょう。しかしかといって、深夜アニメを生業とし、食費を削って課金する我々にはなかなか難しいです。

 

ですが、熱中症は命に関わります。夏は、夏だけはと割り切って深夜アニメは録画に、食事は大戸屋やよい軒にしましょう。魚系の定食を頼むと吉。死んだらアニメ視聴も課金もできないのですから、「いのちをだいじに」でいきましょう。

 

 

他にも様々な対策があります。是非自分なりの万全の状態で、夏のイベントを乗り切りましょう!

 

【癒される】毎日の活力に。ゆっくり見たい日常系アニメ3選【Amazonプライムビデオ】

こんにちは。探求するオタクブロガーのらぺしです。

 

殺人的な暑さが続く毎日ですが、皆様はいかがお過ごしでしょうか?僕はもうダメです。

 

ダメになりそうな毎日、必要なものは何でしょうか。そう、癒しです。

 

というわけで、本日は

 

毎日の活力に。ゆっくり見たい日常系アニメ3選

 

という内容でお送りします。

 

注:選考基準は独断と偏見に基づいております。また、本日紹介したアニメは全てAmazonプライムビデオで視聴できます。

 

前回はランキング形式で紹介しましたが、自分の中で日常アニメに順位をつけられないという心情から3選ということにしました。

 

なぜ日常系アニメが日々の活力たりうるか、という考察をnoteに書きましたので、よろしければこちらもどうぞ。https://note.mu/rappe/n/n2406eb33211a

 

では紹介いきます。

 

 

ゆゆ式

 

簡単なあらすじ

大の仲良しである野々原ゆずこ櫟井唯日向縁の三人は、通っている高校に「情報処理部

という部活があることを知り、所属することにした。部活動でパソコン2台とホワイトボードを使い調べ物をしたり、教室で友達とおしゃべりしたり、休日家でだらだらしたり。三人はまったりにぎやかな高校生活を送ってゆく。

 

これぞ日常系アニメ。ツッコミの、ボケのゆずこ、天然のが織りなす会話劇がほとんどの構成要素を占めている。あとは他の友達や先生との会話劇だ。彼女たちの小さな面白さや楽しさが行き交う日常を、我々がデバイスの窓から眺めている。そんなアニメだ。

 

あとOPがとてもいい。きらら系列のアニメのOPEDは名曲揃いという理論をまた一つ強固にした。iTunesの月額登録で聴けるので是非聞いて見てほしい。

 

 

うらら迷路帖

 

簡単なあらすじ

「うらら」と呼ばれる占い師が住む迷路町。うららを目指す少女たちは、夢を抱いてこの町の門を叩く。主人公の千矢もまた、15歳の誕生日に迷路町に足を踏み入れた女の子。そこで出会った同い年の小梅ノノと一緒に、うらら見習いとしての生活を始める。

 

こちらは「ゆゆ式」とは違い、我々の知る日常とは別の世界の日常を描いた作品だ。だが彼女らにとってはその世界こそが日常であり、常識なのだ。つまり我々の鑑賞態度は少しもブレない。ほっこり楽しめばいい。主要な登場人物は野生児・千矢真面目・紺おませさん・小梅引っ込み思案・ノノの四人なのだが、とにかくバランスがいい。それぞれがそれぞれの可愛いを最大限に引き出している。最高。そして背景、衣装、小道具、BGMも和めいていて素敵だ。可愛い。最高。

 

そしてこちらも例に漏れずOPEDがいい。ありがとうまんがタイムきらら系列に、携わる全ての人。この感謝を表現するにはどうしたらいいのだろう。本やグッズや円盤以外に買えるものってなんだ?株?

 

ゆるキャン△

 

簡単なあらすじ

オフシーズンの一人キャンプを好む高校生の志摩リンは、本栖湖キャンプ場で各務原なでしこと出会う。その出会いをきっかけに、なでしこはキャンプに興味を持ち始め、高校の野外活動サークル、通称野クルに参加。そこで出会った犬山あおい大垣千明らと共にアウトドアに傾倒していく。一方リンにも心の変化が現れ始め、なでしこをきっかけにオフシーズンのソロキャン以外のキャンプにも興味を持ち始める。

 

最近キャンプを始めたオタクはまず間違い無くゆるキャン△の影響だろう。僕がまさにそうだからだ。

 

この作品のキーは変化だ。日常系アニメは恒常性が強いものが多いが、この作品は変化をしっかりと日常に融かしこんでいる。出会いをきっかけに、少しずつ、しかし確実に変化していく心情を最高のキャラデザ、背景、BGM、演出と共に楽しめるのだ。

 

一人が好きなおとなしめの女の子と元気いっぱい人付き合いも活発な女の子の出会い、というだけでもう向かう所敵なしだ。ステージ3くらいまで回復薬なしで戦える。

 

さらにゆるキャン△の恐ろしいところは、恋愛要素は一切押し出されていないのに基準値以上の尊さが各地で検出されるところだ。微細な心の動きが、そしてそれに伴い少しずつ変わっていく行動が、生み出される結果が、全て尊く見えてくる。尊みとはこういう形でもあるのか。うつくしいもの全てに宿るものなのか、尊みとは。そんな感想が浮かぶアニメだ。

 

 

いかがでしたでしょうか。日常系アニメの強みは、いつでも心の準備なく見られる、ということにあると思います。ハラハラドキドキもいいけど、そんな元気がない日だってある。そんな日は日常系アニメを見ましょう。きっと彼女たちが元気をくれるはず。

 

【オタク的】その場で即対応できる!無駄に怒らないで済む方法【アンガーマネジメント】

こんにちは。隠れオタクブロガーのらぺしです。

 

 

唐突ですが、怒るって疲れませんか?感情的になって怒鳴ったり、相手を激しく責め立てたり攻撃したり。

 

僕はそういう人を見るたび思うのです。

 

うるせぇな。

 

たしかに、人間誰しもイラッとする時はたまにあります。誰かのせいで不利益を被ったり、悪意を向けられたり。気持ちはわかります。怒りたくもなりますよ、そりゃ。でも同時にこうも思います。

 

それ意味ある?

 

え……意味なくない……?怒る意味見当たらなくない?

 

怒ることによって発生するメリット

自分

  • 一瞬だけ満足感や優越感を得る。

相手

  • なし

周囲

  • なし

 

怒ることによって発生するデメリット

自分

  • 疲れる。
  • 萎縮される。
  • ヒートアップしてしまうと人間性への攻撃や暴力に発展し罪に問われる可能性がある。
  • 恨みを買う。
  • 得てして根本的な解決にはならない。

相手

  • 「怒られたから頑張ろう」、ではなく「次は怒られないようにしよう」という思考回路になる。自発性の損失。
  • 新たな怒りや悲しみが生まれる。

周囲

  • 迷惑。空気が悪くなる。

 

……いや意味なくない?注意するにしても怒って感情的になるより、懇切丁寧に説明する方が疲れない上に得られるメリット多くないですか?

 

それに一番考慮すべきは自分へのダメージ。人を言葉で攻撃する時、同じだけのダメージを自分の脳も負っているのです。つまり、怒るということは遠回りな自傷行為です。今すぐやめましょう。

 

 

これから紹介することを実践していけば、それが激しい怒りにまで発展することなく鎮火できます。

 

1.怒らなかった自分を褒める。

「普通の人ならば激情に身を任せて怒鳴っただろうが、我慢できた。偉くない?そんなことできなくない?」と考えましょう。なんならネタっぽくTwitterで呟きましょう。よく見るテンプレートを使用すると作りやすいです(「いっけなーい」シリーズなど)。ここでガチの愚痴にすると気分が暗くなります。明るくポップに、を心がけましょう。

 

 

2.相手を心の中で何かに置き換える。

一旦、相手を別の何かに置き換えましょう。僕はイラっとしたとき、相手を『北斗の拳』に登場するあのモヒカンに置き換えます。実践するとわかるんですが、脳内変換に必死で相手がモヒカンに見える頃にはもう怒りを忘れています。

 

 

3.憧れのキャラクターのことを思い出す。

個人的には一番オススメです。怒りか湧き上がりそうなとき、「待て。僕が私が憧れたアイツらは、そんなことでは怒らないだろう?」と自分を落ち着かせます。僕の場合はボクシング漫画の名作、『はじめの一歩』の主人公、幕之内一歩です。

 

例 「落ち着け、冷静になるんだ。僕が憧れた幕之内一歩はこんなことで怒ったりしない。僕が怒っていいのはボクシングを冒涜された時だけだ……

 

これはオタクとしては結構有効な策なのですが、好きなキャラがキレやすいと逆効果になります。その場合は、アイツでさえキレる価値のないこと、ということにして辻褄を合わせましょう。

 

 

いかがでしたでしょうか?ネタかよとお思いかもしれませんが僕はこれら全て実践してます。そのお陰で誰かに怒って疲れるということはほぼありません。

 

皆さんも怒りのない快適な生活を過ごしてみてはいかがでしょうか?

【1日2話で】一気見推奨!Netflixで見られる熱いアニメBEST3 〜1クール編〜【約1週間】

こんにちは。隠れオタクブロガーのらぺしです。

 

先日までは自己紹介をさせていただきました。万が一僕の人間的な部分に興味があればご覧ください。

 

さて、本日は

 

一気見推奨!Netflixで見られるラノベ原作の熱いアニメ BEST3 〜1クール編〜

 

という内容でお送りします。

注:選考基準は独断と偏見に基づいております。また、2期や外伝があるものも、とりあえず1クールで一度完結するという事で選びました。

 

「3?少なくない?こういうのって普通もっといっぱい紹介するもんじゃないの?」というのもわかりますが、細かくジャンルを絞った結果、ということで。その分、

 

「あ〜、Netflixで一気見できるラノベが原作かつ熱い感じのアニメねえかな〜」と探しているそこのアナタにはズバッと刺さるはずです。乞うご期待。

 

 

3 ロウきゅーぶ!

 

3位はロウきゅーぶ!「小学生は最高だぜ」で世を騒がせた女子小学生バスケットボールアニメです。

 

簡単なあらすじ

バスケットボールのスポーツ特待生として高校に入学した長谷川昴だったが、部長が問題を起こし部は1年間の休部に追い込まれた。そんな時、叔母に小学校の女子バスケット部のコーチを依頼される。

 

 

のっけから「ロ○コンアニメかよ」と侮るなかれ、その実、友情努力勝利そして可愛い女の子をそろえた少年ジャンプのような作品です。絵柄は多少独特ですが、すぐ慣れます。慣れますとも。

 

また原作者の蒼山サグ先生は『天使の3P(スリーピース)』という作品も書かれており、そちらは女子小学生のバンドの話です。やっぱりロr…なんでもありません。

 

 

2 機巧少女は傷つかない

2位は『機巧少女は傷つかない』です。意外と知る人ぞ知るアニメかもしれません。ですがしっかりと面白いのでご安心を。

 

簡単なあらすじ

20世紀初頭、大英帝国へと留学した人形使いの少年、赤羽雷真は自動人形の夜々と共に最強の人形使いを決める戦いである〈夜会〉へ参加する。しかし雷真の目的は、一族を皆殺しにしたものへの復讐だった。

 

あらすじは少し重い印象を受けますが、可愛いヒロインは元より、厨二心をくすぐる用語や世界観も盛りだくさんです。異名が出てくるのはいいアニメ(断言)。ヒロイン夜々のアグレッシブ過ぎるアタックへの雷真のツッコミも必見。絵柄も可愛い!

 

余談ですが、赤羽雷真役の下野紘さんと夜々役の原田ひとみさんの掛け合いは『バカとテストと召喚獣』でもご覧いただけます。ラジオも面白かったなあ。

 

 

1 ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか

 

堂々の1位は「ダンまち」の愛称でお馴染み『ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか』。例の紐で一世を風靡しました。

 

簡単なあらすじ

神様を旗頭とするファミリアに所属し、地下迷宮ダンジョンを攻略する冒険者たちが住む、迷宮都市オラリオ。その街である日、駆け出し冒険者の少年ベル・クラネルは女神ヘスティアと出会い、彼女のファミリア(一人もいない)の一員となる。

 

弱くて臆病だった少年が、誰かのために強くなりたいと願い、戦いを経て成長していく物語はどうしてこうも面白いのでしょうか。ベルくんもナヨっとしてるようでここぞという時には男を見せるし、ヒロインもしっかりそれに応える。戦闘シーンやセリフもとにかく熱い!アツイ特に8話。8話まで見てくれ。そこまで見たらあと5話だ。あと5話見るんだ。

 

外伝のソード・オラトリアも面白いのでオススメ。ヴァレン何某さんが大活躍です。

 

 

いかがでしたでしょうか。これらは全てNetflixで視聴・ダウンロード可能です。月曜日から見始めていっても、1日2話見ていけば土曜か日曜に最終回を迎えることができます。耐えられなくなって一気に見てしまってもそれはそれでアリです。

 

 

 

 

僕が隠れオタクになってからの話。

前回までのあらすじ。らぺしは自己紹介をしようと記事を書いていたが、思い出したくないことを思い出してしまった為ブルーになり、アイドルマスターシンデレラガールズ劇場 3rd SEASONを見て心を回復させる。

 

 

中堅隠れオタクのらぺしです。前回の記事では僕がオタクになるまでの話を書きました。

 

〜波乱の中学時代 その2〜

約1年間の不登校期間を経て復学を果たした僕は、友人の友人である女の子と知り合った。思春期真っ盛りかつ免疫ゼロのチョロッチョロだったらぺし少年(14)は2日で惚れてしまう。そしてその女の子ににじり寄っていき、晴れて「友人以上恋人未満」の関係となる。しかし、ここでその女の子の本性が露わになる。彼女は「暴力系メンヘラ女子」だったのだ…!

 

仲良くなってからというもの、殴られ蹴られ噛まれ、時には小さめの刃物まで使われた。生々しいので詳細は省くが、結構ショッキングなことをされたしさせられた。

 

そうして、女子に対して「群へのトラウマ」「個へのトラウマ」の両方を抱き、逃げるように遠くの高校へ進学する。偏差値で逃げ切れた。


〜ボーナスステージの高校時代〜

高校時代は楽しかった。中学時代の知り合いはクラスに1人いるだけで、そいつも僕の事を「なんか休んでた奴」というくらいの認識しかなかったため、またしても新たなスタートを切ることとなった。

 

そうして、高校3年間はオタクではない友達と過ごした。彼女は出来なかったが、男女問わず仲良く出来た良い高校生活だった。

 

しかし、ここから僕は少しの苦悩を抱えることになる。オタクカミングアウトを余りに恐れすぎて、アニメの話をする友人が一人もいないのだ。今もいない。

 

高校の頃の友人とは今でも年数回会って遊ぶくらい仲がいい。彼らは大事な親友である。

 

でも本音を言うとオタクの友達も欲しかった。思いっきり趣味の話ができる友人が。

 


〜そして現在に至る〜

そして大学でも、就職先でもやはりカミングアウトは出来なかった。SNSアカウントを獲得しても、ネット上で友達を作ることもできなかった。勇気が出なかったのだ。匿名ですら攻撃を恐れていた。

 

オタクである自分のことが全然好きじゃなかったのだ。僕がオタクになった頃はまだまだ世間の目は厳しく、またトラウマから過度に攻撃を恐れており、後ろめたい趣味のように感じていた。

 

しかし最近、「自分の趣味を後ろめたく思う自分」こそ恥ずかしく思えてきた。僕は深夜アニメのおかげで喜怒哀楽を取り戻し、復学まで果たしたのに。中学時代復学しなければ、その後の進路も鎖されたものだっただろうに。

 

 

もっと自分の趣味を自分で肯定したい。アニメが好きであることを恐れていたくない。オタクの自分にも友達が欲しい。

 

そう思いこのブログを立ち上げました。最初の目標は、「このブログを通じて知り合った人とオフで会う」ことです。小さな目標かもしれませんが、僕にとっては大きな一歩なのです。

 

 

今後は趣味のことや考えてることなどをガンガン更新していこうと思います。時にはお役立ち情報もあるかもしれません。

 

 

これからよろしくお願いします!

 

僕が隠れオタクになるまでの話。

中堅隠れオタクのらぺしです。

 

本日は、僕が何者であるか、という話をさせていただきます。長いですが、5chの自分語りスレでも見ているつもりで読んでください。

 

らぺし

中堅隠れオタク。福岡生まれ福岡育ち。最近東京に越してきた。

 

 

〜無敵の小学校時代。しかし…〜

僕は小学生時代、無敵だった。足は速かったしサッカーは上手かったし勉強も出来た。

しかし、小学6年生のある日クラスのリーダー的男子と対立し、メキメキと友人が減ってしまい最終的には2人しか友人は残らなかった。

 

 

〜波乱の中学校時代〜

そして友達が激減したまま中学時代へと突入した。吹奏楽部に入部したが、ここで一つの転換点を迎える。女子からのいじめにあったのだ。

吹奏楽部内限定の話ではなく、薄く広く満遍なくいじめられていた。陰口嘲笑に始まり、物がなくなったり菌扱いされたりした。耐えられなくなった僕は、やがて不登校になった。

 

学校に行かなくなって、完全に生ける屍と化した。起きて寝るだけ。連れて行かれたカウセリングのバウムテスト(患者に木の絵を描かせて心理状態を探るもの)では切り株を描いた。

 

そんな半死半生の時に出会ってしまったのだ。深夜アニメに。けいおん!に。

 

ドハマりした。

 

そこからというもの、どっぷりとオタク文化へと染まっていった。深夜アニメとニコニコ動画が生活の全てだった。

 

不思議なもので、オタク文化によって「楽しい」「面白い」「感動する」という感情のスイッチが入り、少しずつ生きる希望が湧いてきた。そして1年越しに復学を果たしたのだ。

 

復学してからは必死だった。僕をいじめていた連中は僕のことなんて忘れ去っていた。正直ありがたかった。そのため、新たに自分のキャラクターを作ることにした。なんやかんやあって「イジられキャラ」として位置を確立し、ウケを狙う毎日。この時、僕は再びいじめられることを避けるためオタクであることはひた隠していた。

 

そして調子こいていた頃は、小学校の頃の友人の女友達と仲良くなった。同じ塾に通っていたこと、帰り道が一緒だったこと、好きな漫画(NARUTO)の話で盛り上がったこと。チョロッチョロだった僕はそれだけで完全に惚れてしまった。

 

それが絶望の始まりとも知らずに…。

 

後編へ続く